ぬいぐるみ用のシャツの型紙と作り方のメモです。今回は脇線がちょっと広がるAラインの身頃。
衿は、台えり付きのシャツカラーです。
袖口はギャザーを寄せて、カフスをつけています。
*型紙の袖丈は、画像よりも1cm短くなっています。
*WP-シャツ01~03の身頃は、01~03のどの袖とも互換性があります。
*型紙*
A4用紙 2枚
PDFファイルです
*メモ*
・シャツ01と縫い方はほぼ同じです
後ろ身頃のヨークがないので、シャツ01よりも簡単だと思います
*作り方のメモ*
1.布を裁つ
2.表衿の裏面と、前はし、カフスに必要に応じて芯を貼り、ほつれ止めの処理をする
3.後ろ身頃を中表に合わせて、CB(後ろ中心線)を、あき止まりまで縫う
4.前後身頃を中表に合わせ、肩線を縫い合わせる
5.アイロンで3と4の縫い代を割り、前はしを指定幅で三つ折りにしておく
6.袖口カフスも折って、アイロンをかけておく
7.表衿の衿付け線の縫い代も折り上げる
→裏衿と中表に合わせて、折っていない三辺を縫い合わせる
→角を落として、カーブに切り込みを入れて、オモテに返す(ほつれ止め液を塗っておくと安心)
8.衿をつける
衿ぐりに切り込みを入れて、身頃の前はしから反対の前はしまでに、衿をぴったり合わせて縫い付ける
→衿ぐりの縫い代を衿の中に入れ込んで、しつけをかけて、表からミシンをかけて押さえる(もしくは内側でまつる)
9.袖を作る
袖口にギャザーを寄せて、カフスと袖口を中表に合わせて、カフスを縫い付ける
→袖口の縫い代をカフス側に倒して、縫い代を隠すようにカフスでくるみこみ、ステッチで縫い留める(ここも、内側でまつってもOK)
10.身頃に袖をつける
11.身頃を中表になるように肩線で二つ折りにして、袖口~袖下~脇線を縫い合わせる
→縫い代を割って、オモテに返す
12.前はしの三つ折りをいったん開いて、スソ線を折り上げて縫う
13.三つ折りを元に戻し整えて、前はしから10mm(理想は11mm)の位置にステッチをかけて、5で折っておいたところを縫い留める
14.留め具と飾りボタンをつける
完成!
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